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新しい試みとして、緑肥を試験中 [農業]

小麦の育成に、土づくりはもっとも大切な作業である。昨年は、牛堆肥業者のご厚意で、堆肥を、10アール当たり、250kg(50aだから、1250kg!)を散布した。費用は約5万円である。が、厩舎から遠いということで、今年は、無理とのこと。そこで、今年は、緑肥を試してみることにした。わずかでも安い、春先に播ける緑肥ということで、ファインソルゴ(イネ科)1kg-400円、5kg/10aを試してみることにした。順調に育ち、9月の終わりには場所によっては、背丈を超えるほどになったので、刈ることにした。知り合いから、緑肥の草刈りに具合の良いという「ハンマーナイフモア」という農機具を借り、70aの畑を2日で、刈り終えた。緑肥は、かなり細かく砕かれるので、機械の後を歩く足元には、草汁が多く、地下足袋は、びしょ濡れになってしまう。キツイ作業ではあったが、「お金で足りない分は、体で補う」を地で行っている。後は、播種までに、鶏糞と石灰を播き、基肥にする予定である。ちょっと心配なのは、緑肥ではなく、蕎麦を栽培している場所には、緑肥効果が無いということである。これも、基肥を少しだけ、大目に巻くことで、何とかなって欲しいと願っている。
写真は、緑肥を刈っているところ。同じころの蕎麦の写真である。写真では分からないが、蕎麦の一番下の方は実が入りつつある。
1003緑肥刈取り作業.jpg1003蕎麦.jpg
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