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小麦-中耕/土入れの季節と「痛快ムギつくり―ここまで知らなきゃ損する」 [農業]

長く厳しい寒さの続いた冬もようやく終わりを見せ、穏やかな季節の到来である。農家では、春夏野菜や田圃の準備等で忙しい季節の到来でもある。
私の畑でも写真のように、小麦が急激に背丈を伸ばし始めた。場所によっては、冬の北風の影響で、育つまもなくモヤシ状になって畑から吹き飛ばされ、見る影も無い畑(特に、ユメシホウの畑)もあるが、それ以外は、順調に育っているように見える。
これから、収穫までの時期が、中耕、土入れ、穂肥、赤カビ防除と気の抜けない作業が続く。
先日25-26の2日間で、7反部の小麦畑の土入れを行った。体中が筋肉痛である。
痛快ムギつくり―ここまで知らなきゃ損する [単行本]を読んだ、小麦なんて簡単、手間もかからない。1反部当たり10表は当たり前----と書いてあった。だけど、麦踏み数回、土入れ2回以上はすべきとも書いてあった。
その通りだとすると、『簡単、手間もかからない』とは、とても言えない。何しろ、7反部もあると麦踏だけでも3日がかりの作業だから。
ドリル播きの植えっぱなしの農法なら、その通りかもしれないが、私のように、畝間50cmの小麦は、ものすごく手間が掛かる。掛けざるを得ないのである。中途半端な規模の個人経営だからかもしれない。
追伸:みなさん、誕生日のメッセージ、ありがとうございました。たくさん頂いたのですが、上記の作業で、疲労困憊し、やっと今頃になってPCを立ち上げたのです。失礼しました。

中耕1-1.JPG



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